oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

映画

社会の匂いまで描く 「トラック野郎 天下御免」

いや、面白かった。ネットのお友達に教えてもらった、テレビ東京の菅原文太追悼特集の映画なのですが、あの当時の社会が、きちんと描かれていて、深かかったです。鈴木則文監督、トラック野郎なめてました。すみません。 昭和40年代の道路は、ひどかった。…

たしたことないけど、すごい人の思い出 ダラスバイヤーズクラブ

2013年度のアカデミー賞の主演男優賞と助演男優賞を 独占した映画です。マシュー・マコノヒーとジャレット・レトの演技がすごいっていうのもありますけど、私にとっては、脚本家が、20年前、モデルになった人物に会って、すごいなあ、かっこいいなあと思っ…

高倉健さんのご先祖さま

高倉健さん、亡くなりましたね。あってほしい日本人を演じた大スターだったなあと、思います。私は、「幸せの黄色いハンカチ」、「八甲田山」あたりしか知りません。ものすごくお好きな方や、詳しい方がおられると思います。かつての、東映任侠時代の名作も…

大いなる沈黙へ グランド・シャトルーズ こんな生き方もありかな

長い、退屈、そういう評判だったので、見るのが遅くなってしまいました。確かに、途中眠くなったけど、美しい映画でした。沈黙の行をおこなっている、フランスの修道院の記録です。沈黙とのことですが、常に修道院内に、生活音があり、以外と活気があります…

漫画の映画化って、どう思います?「るろうに剣心 伝説の最後編」

るろうに剣心 全14巻セット (集英社文庫―コミック版) 作者: 和月伸宏 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/07/27 メディア: 文庫 クリック: 13回 この商品を含むブログ (8件) を見る 一作目の「るろうに剣心」を見にいったのは、和月伸宏の絵が可笑し食っ…

映画「鳥の道を越えて」 思い出に秘められた切なさ

ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」HP - 映画「鳥の道を越えて」 ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」HP - 映画「鳥の道を越えて」 この映画を見て、小林一茶の俳句を思い出した。 「雪とけて村いっぱいのこどもかな」 なぜなら、山育ちの監督の祖…

ロバート・アルトマンの毒

レイモンド・カーヴァーは生活者出身の作家である。そして、アルトマンも地べたをはいずりまわった経験を根にもつ人である。私は、一時期、ロバート・アルトマンの映画に凝っていたときある。アルトマンの映画は群像劇で、ひとつの都市や場所で起こる様々な…

子どもがいるとややこしい 私は小津安二郎の「麦秋」が好きだ

麦秋 [DVD] 出版社/メーカー: 松竹 発売日: 2005/08/27 メディア: DVD クリック: 13回 この商品を含むブログ (32件) を見る 小津安二郎の名作といえば、「東京物語」である。異論はない。その作品群で、長編で、個人的な思い入れが一番あるのは、「麦秋」だ…

「ゴジラとナウシカ」

『「ゴジラとナウシカ」 海の彼方より訪れしものたち』赤坂憲雄 イーストプレス ゴジラとナウシカ 海の彼方より訪れしものたち 作者: 赤坂憲雄 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2014/08/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 主に、東…

「ジャージーボーイズ」音楽は、楽しい。

ジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラック アーティスト: サントラ,ジョン・ロイド・ヤング,カイリー・レイ,フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ,フランキー・ヴァリ,エリック・バーゲン,ボブ・ゴーディオ,ボブ・フェルドマン,ボブ・クリュ…

横浜トリエンナーレで、「華氏451」見てきました。

先日行った、岡本太郎美術館で、ちらしあったんで、横浜トリエンナーレの映像部門のオープニング、フランソワ・トリュフォー監督の「華氏451」の上演会と大林宣彦監督の講演会、行ってきました。 かつて、トリエンナーレで、靴の世界で、有名な、高田喜佐…

ゴジラ、ゴジラ、ゴジラ

お盆休みも映画見に行ってました。私が見たのは、「ゴジラ」でございます。面白かったです。きちんと、第一作目を、ふまえた作りで、原子力とゴジラの関係性といった社会性にも、きちんと踏み込んでいます。俳優さんも演技派をそろえ、渡辺謙も、前半は、主…

「思い出のマーニー」見てきました

思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫) 作者: ジョーンロビンソン,ペギー・フォートナム,Joan G. Robinson,松野正子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/07/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 19回 この商品を含むブログ (28件) を見る …

過去と未来と、現在と「リアリティのダンス」ホドロスキー

難しいと思っていたけれど、コミカルで、哲学的で、かつ、刺激的で、面白かったです。 ホドロスキーの子ども時代を描いた作品です。ホドロスキーは、南米チリで生まれ、ユダヤ系のウクライナ移民の出身のようです。 アレハンドロ・ホドロスキーという名前か…

友情って、あります。「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

映画『ジゴロ・イン・ニューヨーク』予告編 - YouTube ウッディ・アレンが、出演した、ジョン・タトゥーロ監督、主演の映画を、見てきました。アレンが、かなり、協力したようで、当て書きっぽい、脚本になっていて、素顔が見えて、興味深かったです。 まず…

「ゴジラ」は、やっぱり、すごい。

昨日、NHKBSで、デジタルリマスター版のゴジラを見た。ありがたいです。劇場で、限定放映されているのを知っていたが、そこまで、熱心な観客では、ないです。子ども時代、ちょっこと、シリーズを、映画館や、テレビで見た人です。しかしながら、学校の休みに…

ふるさと大阪を考える 1

私が、よく見ているサイトにこういうのがある。 十三のいま昔を歩こう 梅田に遊びに行き、淀川から、帰り、夕焼けを眺めながら、阪急京都線の鉄橋を渡ると、十三である。とても、美しい風景だ。そして、なぜ、十三という呼び名であるのか、永年、知りたかっ…

ホドロスキーの「Dune」下 具現化の冒険

HRギーガーARH+ NBS-J 作者: H.R.ギーガー 出版社/メーカー: タッシェン・ジャパン 発売日: 2007/10/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (1件) を見る 続きです。この映画を見に行く事は、結構、迷ったので…

 ホドロスキーの「Dune」 上 中学生のころ

映画『ホドロフスキーのDUNE』公式サイト 私が中学生のときの友人は、竹宮恵子と、萩尾望都と、石ノ森章太郎が大好きだった。今思うと、引っ込み思案で、自分を表に出さない私が、なんで、彼女と友達になれたのか、思い出せない。たぶん、漫画好きなのを知っ…

「アナと雪の女王」って、気になりますか。

映画館で「アナと雪の女王」の予告編を見ていたとき、この映像と歌、気持ちいいなあと思った。大ヒットするのも、当然だと思った。でも、そう好みじゃないなと、思った。で、私は、見に行っていない。それで、あなたは、反ディズニーですかと、言われると、…

ミュージカルって、好きなんだよな。

ポスタ- A4 パターンA バーレスク 光沢プリント 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO メディア: この商品を含むブログを見る 昨日の晩、またしても、「バーレスク」を見てしまった。これで、3度目かな。好きなんですよ。あの、ほとんど、裸で、クリ…

コメディって、楽しい「グランドブダペストホテル」

映画館で、予告編を見て、これと思って、楽しみにしていた映画。ピンクのホテルの話って、見てみたいと、アメリカの皆も思ったようで、大ヒットだそうです。で、ご近所の映画館で、上映で、時間的にも、経済的にも、助かります。いわゆる単館系の映画って、…

ビル・カニンガム&ニョーヨーク

ビル・カニンガム&ニューヨーク [DVD] 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D) 発売日: 2014/02/04 メディア: DVD この商品を含むブログ (3件) を見る WOWOWで、 去年、見たかったドキュメントを見ました。雑誌とかの、ファッションスナップって、好きなんですよ…

インサイド・ ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』公式サイト 何となく、猫と音楽に惹かれて、見てきました。猫、可愛かったですね。ねこちゃんの名前も、ストーリーのうえで、大切なヒントです。粋な相棒です。 1960年ごろの、ある売れないフォー…

こういう雨の肌寒い日なので、清水宏が見たい。

今頃の、梅雨寒の季節になると、清水宏の初夏の輝きの中の伊豆の風景を映し込んだ映画がみたくなる。まるで、印象派の絵のように、自然の中で、人のささやきが映し込まれている。 森の中にある、温泉の川沿いを歩く、若い按摩たちの姿が印象的な「按摩と女」…

ずっと、行きたかった宮島に行ってきました 1

週末、ホテルの割引券をいただいたこともあり、これも、ご縁だと思い、広島は宮島に行ってきました。まず、呉市に行ってきました。 広島駅から、在来線に乗ります。 呉の駅から見た線路。起伏のある地形です。 大和ミュージアムへ行きました。大和という船に…

海街diary

吉田秋生の海街diaryが、「そして、父になる」の是枝裕和監督で、映画化されるらしい。 コミックナタリー - 吉田秋生「海街diary」是枝裕和監督により実写映画化 この三姉妹の生き様を描いた原作を読んだとき、鎌倉という土地で描かれた家族の物語が、とても…

稲荷町の親分とか、六本木のお姉さんとか。

今週のお題「名前をつける」 名前というのは、呼びにくい物である。よっぽど、親しくないと、名前で呼ばない。家族とかでも、お兄ちゃんやら、お姉ちゃんやらと呼ぶ。また、愛称で呼ぶ。親でさえ、姿勢を正して、説教するときとかだけ、名前を呼ぶことが多い…

川島雄三「しとやかな獣」再見

しとやかな獣 [DVD] 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2012/11/16 メディア: DVD クリック: 5回 この商品を含むブログ (7件) を見る 子どもころの気になる映画、「しとやかな獣」見てきました。 若尾文子の強烈な色っぽさと、暗い画面が印象的だった。 大…

ブルージャスミン 女は 好きだけど、憎い

見に行こうか、迷った。ウディ アレンのシリアスめな映画は、気分は悪くなるからだ。確か、「ラジオデイズ」を、最後にしばらく見なくなったくらいだ。あれは、意地悪だったなあ。自伝的な作品で、親戚の伯母さんがモデルの人が出てくるのだが、女の人のだめ…

 見てきました アデル ブルーは情熱の色

エロな映画がカンヌで賞を取ったと、話題になっていましたが、見てみると、とても、 面白い青春映画でありました。そして、ふと、思い出したのは、ダスティン・ホフマン主演の「卒業」だ。名優が、演技を認められた名作だと思う。これは、男の子が性愛を通し…

ディズニーって、なんだろう  ウォルトディズニーの約束

http://ウォルトディズニーの約束 映画 昔、シンデレラ城の上であがる花火で始まるディズニーの番組をみたとき、世の中にはこんな素敵な場所があるのかしらと、わくわくした。ミッキーマウスやらのキャラクターも すてきだったけれど、ケーキやらキャンディ…

きざしがあって、世界は動く

ジブリで、「思い出のマーニー」の映画化をするらしい。この本は、河合隼雄の本で紹介されて、読んだ本の一冊だ。岩波の少年文庫にある、とても、ささやかな小説だ。 その紹介のなかで、忘れられない言葉は、相手に聞く準備ができて、初めて、自分の気持ちを…

 最近読んだ本 映画本なぞを

「仲代達矢が語る 日本映画黄金時代」春日太一 「あかんやつら」が、面白くて、読んでみました。 http://oohaman5656blog/hatenablog/entory/2014/01/30/193730 仲代達矢、顔が恐くて、芝居が、暑苦しくて、嫌いでした。最近、「いのちぼうにふろう」とか、…

「ネブラスカ」日常のささやかだけど、大きなこと

アレクサンダー ペインの『ネブラスカ』、見てきました。前作の『ファミリーツリー』も、見てきたし、ファンと言っていいかもしれません。 あの映画もハワイの日常が描かれて、とても、素敵でした。内容は深刻なところもあるのですが、のんびり出来るいい映…

絶唱 山口百恵

山口百恵は私の子供時代から、古かった。映画は、古い映画のリメイクが多かった。容貌もあったと思う。とても古風な、おひな様のような顔だったからだ。きっと、男の子たちに人気があったと思う。安心できるエロさとして。歌は、宇崎竜童の楽曲の一部以外は…

ユーキリス ドリューバリモア エラリークィーン

あと少しで二月ですね。もう、野球のキャンプだ。楽しみである。今年、日本シリーズを制した、楽天の無敗のエース、田中将大は、ヤンキースに行きましたね。そして、代わりにあちらから、ユーキリスがやってくるようである。 ユーキリスって、誰と思われるで…

あかんやつら 東映京都撮影所血風録 春日太一

いやあ、おもろかった。語り口に酔わされました。私は東映の映画は、ほとんど見てないので、ついていけるのかと思ったけれど、私のすぐ、隣合わせににある世界、男の世界の滑稽さを描いたもので、興味深かった。女の私から、どうよという、エピソードも多い…

小津安二郎の「出来ごごろ」を見る

小津安二郎の無声映画を見に神田の神保町シアターに行ってきました。無声映画を大画面で見るのは初めてで、ちょっと、勇気がいったのですが、楽しかったです。画像が大きいと、見えてなかったところもわかって、いいなあと思いました。 『出来ごごろ』は、初…

映画 私が棄てた女 

遠藤周作の小説で、もっとも、印象に残っているのは「海と毒薬」と「私が棄てた女」だ。だから、 浦山桐郎の監督した、「私が棄てた女」には興味があった。 貧乏学生だった優柔不断な主人公は、ブスで無知な女ミツと関係をもって、棄てる。主人公は、特別悪…

心に引っかかってる映画

心に引っかかるってどうなんだろう。私の中の引き出しの何かを引っ掻き回した映画たち。 「マルホランド ドライブ」 デビット リンチ 私のリンチ体験は「ツインピークス」だ。ドーナツ好きの私にとって、忘れがたいドラマだ。ただ、放映中もツタヤさんでリピ…

 美術館に行こう 絵見るって意味あんの?

特別お題「芸術の秋」 <ブリヂストン美術館「カイユボット展」キャンペーン!> すばらしいマンガやイラストがたくさんあるなか、美術館で絵見る意味あんの?あります。それは、ふたつある。 ひとつは大きな絵が見れるということだ。畳ぐらいある絵を見れば…

そして父になる

是枝監督の映画を劇場で見たのは、『空気人形』からだ。さびしげなメイド姿のポスターにひかれたからだと思う。そして、劇中で朗読される吉野弘の詩にノックアウトされた。私の心境だったからだ。子どものひきこもりで、ああ、結婚して子どもができてなんて…