oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと思っています

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「思い出のマーニー」見てきました

思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫) 作者: ジョーンロビンソン,ペギー・フォートナム,Joan G. Robinson,松野正子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2003/07/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 19回 この商品を含むブログ (28件) を見る …

花子とアンの時代、『「パンとペン」社会主義者・堺利彦と「売文社」』の闘い』

最近、朝ドラの「花子とアン」に、はまっています。以前から、読もうと思って、挫折していた、黒岩比佐子著 「パンとペン」を、読みました。堺利彦は、明治三年生まれで、昭和八年に亡くなった、文学者であり、社会主義者である人です。この人は、無類の世話…

人間らしく、生きて行く 「消費をやめる」銭湯経済のすすめ 平川克美

「消費をやめる」銭湯経済のすすめ 平川克美 銭湯と聞いて、読んでみました。私は、銭湯について、色々な思いがあります。そのひとつに、かつて、小学校の同窓会にいったとき、俺さ、銭湯で、世の中について、学んだよなっていう話が、同級生から、ありまし…

過去と未来と、現在と「リアリティのダンス」ホドロスキー

難しいと思っていたけれど、コミカルで、哲学的で、かつ、刺激的で、面白かったです。 ホドロスキーの子ども時代を描いた作品です。ホドロスキーは、南米チリで生まれ、ユダヤ系のウクライナ移民の出身のようです。 アレハンドロ・ホドロスキーという名前か…

ふるさと大阪を考える 1

梅田に遊びに行き、淀川から、帰り、夕焼けを眺めながら、阪急京都線の鉄橋を渡ると、十三である。とても、美しい風景だ。そして、なぜ、十三という呼び名であるのか、永年、知りたかった。そんな、大阪市を中心に、大阪の歴史と風土を、直接歩いて、取材し…

友情って、あります。「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

映画『ジゴロ・イン・ニューヨーク』予告編 - YouTube ウッディ・アレンが、出演した、ジョン・タトゥーロ監督、主演の映画を、見てきました。アレンが、かなり、協力したようで、当て書きっぽい、脚本になっていて、素顔が見えて、興味深かったです。 まず…

「ゴジラ」は、やっぱり、すごい。

昨日、NHKBSで、デジタルリマスター版のゴジラを見た。ありがたいです。劇場で、限定放映されているのを知っていたが、そこまで、熱心な観客では、ないです。子ども時代、ちょっこと、シリーズを、映画館や、テレビで見た人です。しかしながら、学校の休みに…

ありふれているけれど、本質的な問題「アンナ・カレーニナ」

アンナ・カレーニナ〈上〉 (新潮文庫) 作者: トルストイ,木村浩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1998/03 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 41回 この商品を含むブログ (111件) を見る 私が、好きな小説に、トルストイの「アンナ・カレーニナ」がある。…

時には、おおらかに「禁断のレシピ」

「禁断のレシピ」多賀正子 枝元なほみ NHK出版 ネットで、気になっていたら、新聞に、枝元なほみさんが、この料理本を書かれた理由を語られており、それが、面白くて、読みました。高カロリーで、油やお砂糖をたっぷり使った、お料理を紹介した本です。書店…

自分の中の自然を考える「内蔵とこころ」

「内蔵とこころ」 三木成夫 河出文庫 解剖学者で、東京芸大の教授だった、三木成夫さんの、保育大学での講演をまとめた本。子育て本のひとつして、読まれているらしい。子育てが終わった、私が、読んでもなあと、思ったけれど、読んでよかったです。よく、頭…

ふるさと大阪を考える 2

続きです。大阪について考えると、私が、かつて読んだ、司馬遼太郎の歴史ものを思い出します。彼は、坂本龍馬を、人々に発見させたように、歴史に埋もれた人物や、出来事を教えてくれた人だと、思っています。初期は、大阪の歴史について小説を、色々と書か…

ふるさと大阪を考える 1

私が、よく見ているサイトにこういうのがある。 十三のいま昔を歩こう 梅田に遊びに行き、淀川から、帰り、夕焼けを眺めながら、阪急京都線の鉄橋を渡ると、十三である。とても、美しい風景だ。そして、なぜ、十三という呼び名であるのか、永年、知りたかっ…