oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと思っています

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

一年前のブログ やっぱり、この時期お墓参りに行ってますね。

御墓参りに行ってきた - oohaman5656's blog 実は、先週末もお墓参りに行ってまして、一年前とちがうのは、夫と行ったことであります。夏には、長男さんとも行きました。私がお墓参りにこだわる理由、お墓にもご近所があり、お正月や、お盆にお参りしたひと…

たしたことないけど、すごい人の思い出 ダラスバイヤーズクラブ

2013年度のアカデミー賞の主演男優賞と助演男優賞を 独占した映画です。マシュー・マコノヒーとジャレット・レトの演技がすごいっていうのもありますけど、私にとっては、脚本家が、20年前、モデルになった人物に会って、すごいなあ、かっこいいなあと思っ…

人の本棚はおもしろい

色んな人が本棚をさらしてるので、やってみます。人の家に遊びにいくと、本棚、見るのって楽しみです。地図の多い家は旅行好きなんだと思うし、スポーツマンの人が、複雑な本をもっていて、この人は、鈍感をよそおっているのだと感じたりします。なりたい自…

怖がらずに読んでみる「スカートの下の劇場」

社会学者 上野千鶴子さんの初期の本です。フェミニズムは、この本が書かかれたころより、当たり前になっていると思います。しかしながら、男が悪いから、女は不幸なんだといういいわけに、相変わらず、間違って使われていると思います。私からからみると、男…

きよらかさと愛しさ 高麗美術館にいってきました

トンボ返りで、関西にいってきました。新幹線の時間待ちのあいだ、韓国の美術品を収集した、高麗美術館に行ってきました。まえに、韓国の絹のパッチワークであるポシャギの展覧会があり、行ってみたい思っていました。司馬遼太郎さんと親しかった京都の実業…

どんなに時代が変わっても人はかわらない

まあ、ここんとこ読んだ本の感想なんですけどね。まず、迫害された江戸時代の浄土真宗の信仰について書かれた本です。江戸時代、鹿児島では、浄土真宗は禁止されていたようです。それは、米もとれない貧しい生活の中、親鸞のおしえを中心に平等をといた浄土…

高倉健さんのご先祖さま

高倉健さん、亡くなりましたね。あってほしい日本人を演じた大スターだったなあと、思います。私は、「幸せの黄色いハンカチ」、「八甲田山」あたりしか知りません。ものすごくお好きな方や、詳しい方がおられると思います。かつての、東映任侠時代の名作も…

大いなる沈黙へ グランド・シャトルーズ こんな生き方もありかな

長い、退屈、そういう評判だったので、見るのが遅くなってしまいました。確かに、途中眠くなったけど、美しい映画でした。沈黙の行をおこなっている、フランスの修道院の記録です。沈黙とのことですが、常に修道院内に、生活音があり、以外と活気があります…

漫画の映画化って、どう思います?「るろうに剣心 伝説の最後編」

るろうに剣心 全14巻セット (集英社文庫―コミック版) 作者: 和月伸宏 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/07/27 メディア: 文庫 クリック: 13回 この商品を含むブログ (8件) を見る 一作目の「るろうに剣心」を見にいったのは、和月伸宏の絵が可笑し食っ…

 商店街は楽しい。「米国人一家、日本を食べ尽くす」

米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす 作者: マシュー・アムスター=バートン,関根光宏 出版社/メーカー: エクスナレッジ 発売日: 2014/06/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る ベストセラーになった「英国人一家、日本を食べる」のコバ…

私は太宰治が読めない

村上春樹のエッセイ「村上ラヂオ」で、あったかい子犬をだいた気分になると、写真に写るのがこわくないという話がある。明恵上人の犬を見ながら、私は、考えていた。あったかい子犬とは何か。たぶん、そのエッセイのなかに、彼が太宰治がきらいだという話も…

京都国立博物館「鳥獣人物戯画」展 可愛いの意味

またしても、いきものネタです。関西に行くための楽しみとして、この展覧会を目的にしていました。有名な「鳥獣人物戯画」が補修されたので、全巻展示され、そして、いっしょに京都栂尾にある高山寺の宝物が公開されたからです。行ってみたら、一時間待ちな…

映画「鳥の道を越えて」 思い出に秘められた切なさ

ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」HP - 映画「鳥の道を越えて」 ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」HP - 映画「鳥の道を越えて」 この映画を見て、小林一茶の俳句を思い出した。 「雪とけて村いっぱいのこどもかな」 なぜなら、山育ちの監督の祖…

変わらぬもの、変わるもの 天満商店街

天満宮の境内です。ご祈祷を受ける人が渡る橋です。底を出て、二丁目に戻ると、天牛書店があります。かつて、道頓堀にあり、司馬遼太郎など、大阪の文化人と交流のある名物店主の店でした。江坂に移ったのですが、大阪市内の商店街に支店として、戻ってきま…

 天満の天神さんに行ってきました

しばらく、関西に行ってました。思うところあって、天満の天神さんまで、お参りに行ってきました。大阪の天満橋一丁目に、大阪天満宮という神社があり、その周辺は、大阪で最も古い盛り場のひとつで、江戸時代、市があったところです。路面電車の終点が天満…

ロバート・アルトマンの毒

レイモンド・カーヴァーは生活者出身の作家である。そして、アルトマンも地べたをはいずりまわった経験を根にもつ人である。私は、一時期、ロバート・アルトマンの映画に凝っていたときある。アルトマンの映画は群像劇で、ひとつの都市や場所で起こる様々な…