oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

雨にうたれる 雨柳堂夢噺

今週のお題「雨の日が楽しくなる方法」

 最近、ネットで、漫画を読むのにはまっていています。漫画はかさばるし、中古店でもきまったものしか置いてない。点数が多すぎるのとメガヒットが多いためだと思います。ネットだと、面白いものがみつけやすい。そうして、見つけたのがこの漫画です。波津彬子さんって、全然知らなかった。でも、早くして亡くなったお姉さんの花都悠紀子さんはものすごく印象に残ってました。そのアシスタントをされていた彼女は、金沢に住んで、独特の世界をきずいていました。

 この漫画は、骨董にやどる霊がみえる骨董店の孫とその買い手とのやりとりを描いています。雨柳堂って意味深ですね。その怪異が起こる感覚が雨に打たれた時におこる感覚に近いのです。子供のとき、雨にうたれて遊んだことありますか。体が冷えますね。そのとき、なんだか生と死の感覚が曖昧になるのです。こどもは、今すごくかまわれているので、雨の中で遊んだりしないし、すぐ車でお迎えされたりしてるので、こういった感覚を知っているのかな。台風のときなんか、雨の中を飛び出して、亡くなるひとが必ずいます。危ないことでもあると思いますが。しかし、雨の中を歩くと、なんだかうっとおしいけど、中にある動物的な感覚が研ぎ澄まされて、内面が興奮します。雨の日、たまに思い切って、レインコートをきて、雨にぐしゃぐしゃになって、外出してみませんか。普段と違う自分が現れてきます。これも、ひとつの冒険のような気がします。もちろん、窓の外の雨をみながら、こんな漫画をよむのも悪くないと思います。そうすると、なんだか、元気になって、クヨクヨ考えなくなるのです。頭でっかちが少し静まります。私にとって、そんな体験になりました。

 

雨柳堂夢咄 其ノ十五 (Nemuki+コミックス)

雨柳堂夢咄 其ノ十五 (Nemuki+コミックス)

 

 

 

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 去年の今頃も雨にうたれる快感を書いてます。そう意味では首尾一貫。