oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと思っています

2014-01-01から1年間の記事一覧

ふるさと大阪を考える 1

梅田に遊びに行き、淀川から、帰り、夕焼けを眺めながら、阪急京都線の鉄橋を渡ると、十三である。とても、美しい風景だ。そして、なぜ、十三という呼び名であるのか、永年、知りたかった。そんな、大阪市を中心に、大阪の歴史と風土を、直接歩いて、取材し…

友情って、あります。「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

映画『ジゴロ・イン・ニューヨーク』予告編 - YouTube ウッディ・アレンが、出演した、ジョン・タトゥーロ監督、主演の映画を、見てきました。アレンが、かなり、協力したようで、当て書きっぽい、脚本になっていて、素顔が見えて、興味深かったです。 まず…

「ゴジラ」は、やっぱり、すごい。

昨日、NHKBSで、デジタルリマスター版のゴジラを見た。ありがたいです。劇場で、限定放映されているのを知っていたが、そこまで、熱心な観客では、ないです。子ども時代、ちょっこと、シリーズを、映画館や、テレビで見た人です。しかしながら、学校の休みに…

ありふれているけれど、本質的な問題「アンナ・カレーニナ」

アンナ・カレーニナ〈上〉 (新潮文庫) 作者: トルストイ,木村浩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1998/03 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 41回 この商品を含むブログ (111件) を見る 私が、好きな小説に、トルストイの「アンナ・カレーニナ」がある。…

時には、おおらかに「禁断のレシピ」

「禁断のレシピ」多賀正子 枝元なほみ NHK出版 ネットで、気になっていたら、新聞に、枝元なほみさんが、この料理本を書かれた理由を語られており、それが、面白くて、読みました。高カロリーで、油やお砂糖をたっぷり使った、お料理を紹介した本です。書店…

自分の中の自然を考える「内蔵とこころ」

「内蔵とこころ」 三木成夫 河出文庫 解剖学者で、東京芸大の教授だった、三木成夫さんの、保育大学での講演をまとめた本。子育て本のひとつして、読まれているらしい。子育てが終わった、私が、読んでもなあと、思ったけれど、読んでよかったです。よく、頭…

ふるさと大阪を考える 2

続きです。大阪について考えると、私が、かつて読んだ、司馬遼太郎の歴史ものを思い出します。彼は、坂本龍馬を、人々に発見させたように、歴史に埋もれた人物や、出来事を教えてくれた人だと、思っています。初期は、大阪の歴史について小説を、色々と書か…

ふるさと大阪を考える 1

私が、よく見ているサイトにこういうのがある。 十三のいま昔を歩こう 梅田に遊びに行き、淀川から、帰り、夕焼けを眺めながら、阪急京都線の鉄橋を渡ると、十三である。とても、美しい風景だ。そして、なぜ、十三という呼び名であるのか、永年、知りたかっ…

最近読んだ本 5 さまよい歩くこと 言葉を与えること

「みちくさの名前」 吉本由美 NHK出版 以前、ほぼ日に連載されていた、スタイリストの吉本由美さんの連載をまとめたもの。かつて、ご近所を散歩していると、よく、こういった道ばたの草を、眺めていたのですね。この辺りも、まだ、緑がいっぱいでした。まだ…

雨の日曜日

今日は、雨で涼しくて気持ちがよかったので、散歩に行ってきた。 川の端に、トウモロコシの畑がある。雲が低くなびいている。 びわの実が、熟している。かつては、そこに人の住まいがあったのだろう。 そして、みごとな、合歓の木の花 鉄橋の上に、電車が走…

ホドロスキーの「Dune」下 具現化の冒険

HRギーガーARH+ NBS-J 作者: H.R.ギーガー 出版社/メーカー: タッシェン・ジャパン 発売日: 2007/10/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (1件) を見る 続きです。この映画を見に行く事は、結構、迷ったので…

 ホドロスキーの「Dune」 上 中学生のころ

映画『ホドロフスキーのDUNE』公式サイト 私が中学生のときの友人は、竹宮恵子と、萩尾望都と、石ノ森章太郎が大好きだった。今思うと、引っ込み思案で、自分を表に出さない私が、なんで、彼女と友達になれたのか、思い出せない。たぶん、漫画好きなのを知っ…

ジギルとハイドって、あると思う。

今、都議会での、セクハラ発言が、問題になっている。ちょっと、度が過ぎてますよね。たぶん、女性の議員さんに、皆が、反発を感じていて、その勢いで、社会が許せない、ある一線をこえてしまったのでありましょう。こういう事があるたび、私はスティーブン…

「アナと雪の女王」って、気になりますか。

映画館で「アナと雪の女王」の予告編を見ていたとき、この映像と歌、気持ちいいなあと思った。大ヒットするのも、当然だと思った。でも、そう好みじゃないなと、思った。で、私は、見に行っていない。それで、あなたは、反ディズニーですかと、言われると、…

ミュージカルって、好きなんだよな。

ポスタ- A4 パターンA バーレスク 光沢プリント 出版社/メーカー: 写真フォトスタンド APOLLO メディア: この商品を含むブログを見る 昨日の晩、またしても、「バーレスク」を見てしまった。これで、3度目かな。好きなんですよ。あの、ほとんど、裸で、クリ…

ケストナーへの思い

ツヴァイクが、ウィーンのユダヤ人であり、著書をナチスに焼かれた作家であることを知り、ケストナーについて、書いてみたくなった。ケストナーは私の大好きな作家の一人だ。トリヤーの挿絵もあって、とても好きだったので、図書館とかで、全集を読んだ。自…

コメディって、楽しい「グランドブダペストホテル」

映画館で、予告編を見て、これと思って、楽しみにしていた映画。ピンクのホテルの話って、見てみたいと、アメリカの皆も思ったようで、大ヒットだそうです。で、ご近所の映画館で、上映で、時間的にも、経済的にも、助かります。いわゆる単館系の映画って、…

また、また、駅です。

私は、どうやら、特定の画像が好きなようで、ならばと、最近同じ画像を撮っています。昨日は暑かったけど、雨に洗い流されて、空が青かったです。 寒川神社の最寄り駅。車での参拝のかたが多いですけど、たまには電車で、周りを歩くのも、悪くないです。

体と心 

昔、ばあさんに、結核は心の病だと、聞いたことがある。思春期になり、不眠症になったり、ご飯が食べられなくなると、よく、かかったようだ。昔は、肉や卵など、少なく、栄養状態が悪かったので、心が不安定になると、即、感染症がひどくなり、死に繋がった…

ウルトラマンの雨

今週のお題「雨あめ降れふれ」 私が住んでいるところは、標高が高いので、この時期は、雨が降っても、過ごしやすい。さすがに、6月も終わりになると、暑くてたまらなくなるけれど、今は体が楽だ。多分、慣れない暑さで緊張していた体がほぐれるのであろう。…

ビル・カニンガム&ニョーヨーク

ビル・カニンガム&ニューヨーク [DVD] 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D) 発売日: 2014/02/04 メディア: DVD この商品を含むブログ (3件) を見る WOWOWで、 去年、見たかったドキュメントを見ました。雑誌とかの、ファッションスナップって、好きなんですよ…

かくかくしかじか 東村アキコ

かくかくしかじか コミック 1-3巻セット (愛蔵版コミックス) 作者: 東村アキコ 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/01/24 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 才能が大事か、努力が大事か、それが、問題だ。ハムレットではないけれど、どっち…

インサイド・ ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』公式サイト 何となく、猫と音楽に惹かれて、見てきました。猫、可愛かったですね。ねこちゃんの名前も、ストーリーのうえで、大切なヒントです。粋な相棒です。 1960年ごろの、ある売れないフォー…

こういう雨の肌寒い日なので、清水宏が見たい。

今頃の、梅雨寒の季節になると、清水宏の初夏の輝きの中の伊豆の風景を映し込んだ映画がみたくなる。まるで、印象派の絵のように、自然の中で、人のささやきが映し込まれている。 森の中にある、温泉の川沿いを歩く、若い按摩たちの姿が印象的な「按摩と女」…

ずっと、行きたかった宮島に行ってきました 3

聖なる山、弥山まで、ロープウェイの駅から、小一時間ほど、歩きます。結構けわしいです。途中、お堂があり、どうやら、1200年ぐらい絶やされない火が焚かれています。弘法大師、うんぬんとありますが、もっと、古くから、信仰されていたのではないでし…

ずっと、行きたかった宮島に行ってきました 2

続きです。せっかく、ここまで、来たのだから、江田島まで、船で渡ってみました。フェリーで、二十分ぐらいでしょうか。 かつての海軍兵学校の跡に行ってきました。今は自衛隊施設です。一日に3度ほどのツアーがあります。 今でも、これは教室として使われ…

ずっと、行きたかった宮島に行ってきました 1

週末、ホテルの割引券をいただいたこともあり、これも、ご縁だと思い、広島は宮島に行ってきました。まず、呉市に行ってきました。 広島駅から、在来線に乗ります。 呉の駅から見た線路。起伏のある地形です。 大和ミュージアムへ行きました。大和という船に…

ご近所のアイスが美味しい

今週のお題「アイス」 私は、ミントチョコアイスが大好きだ。はまったのは、コンビニの、明治のスーパーカップ、ミントチョコ。これは、美味しい。 今まで、期間限定で、夏しかなかったが、通年、販売になったそうだ。本当かな。しかし、ずっと、ご近所のコ…

またまた、読んでしまいました。英国一家ますます日本を食べる

英国一家、ますます日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ) 作者: マイケル・ブース,寺西のぶ子 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2014/05/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る ここでも書いた、本の続…

海街diary

吉田秋生の海街diaryが、「そして、父になる」の是枝裕和監督で、映画化されるらしい。 コミックナタリー - 吉田秋生「海街diary」是枝裕和監督により実写映画化 この三姉妹の生き様を描いた原作を読んだとき、鎌倉という土地で描かれた家族の物語が、とても…