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oohaman5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

デビッド・リンチがツイン・ピークスの続編をつくるらしい

映画

 デビッド・リンチの「マルホランド・ドライブ」は、大人になってから見て、自分のなかの意識を変えてくれた映画だ。実は、私は彼の映画をこれと「デューン」と「インランド・エンパイア」しか見ていない。いつかそれ以外も見たいと思ってます。いいわけすると、ドラマシリーズ「ツイン・ピークス」に彼のすべてがあるなあと感じていたからだ。「ツイン・ピークス」は、ドーナツとコーヒーを用意して、レンタルビデオでも何度もみた。ドーナツって、アメリカの郊外生活のひとつの象徴ですね。母が一生懸命、手作りしてくれたなあ。油が古かったので、ひどい味だったが。そういえば、焼き林檎も作ってくれた。これは結構おいしかったです。そういったアメリカのあこがれの生活の裏側も描いた「ツイン・ピークス」好きですね。

 先日、映画評論家、町山智浩さんの有料サイト、映画ムダ話「マルホランド・ドライブ」の回をきいた。彼がリンチ本人に聞いたところによると、「マルホランド・ドライブ」は、連続ドラマにするつもりで作ったらしい。それができなくて、彼は悔しがっていたらしい。リンチ自身が連続ドラマこそが、俺の作りたいもんだと言ってたようだ。それは、結末を作らなくてもいいからって言ったそうです。かっこいいですね。物語は過程のなかにこそ、真実があると思う。そして、連続ドラマは、受け手とのやりとり、作り手の協力者でいかようにもかわっていく。それこそが、物語を語りたいリンチのやりたいことなのだと思う。かつてのチャプリンなんかの連続ものがそうですね。小説でいうとデュマとかディケンズなんかの新聞小説もそうだと思う。他者とともに物語におりていくのだ。

 「マルホランド・ドライブ」の町山さんの解説は、面白く、ぼんやり感じていた話の真実がわかって楽しかった。そして、改めて、「マルホランド・ドライブ」はリンチのハリウッド生活での現実を反映したすばらしい映画だと思う。田舎でぼんやり暮らしていた主婦に真実をみよと勇気づけてくれた。 町山さんの解説はほぼ同世代なので、見ている映画がけっこう共通していて、話に聞き入ってしまう。淀川長治さんの解説が好きだったことも同じだ。淀川さんの「太陽がいっぱい」の解説であんなふうに映画を紹介をしたいと思ったときいて、私もあの話はすごいなと思っていたのを思い出した。

 新しい「ツイン・ピークス」楽しみだ。やっぱり、ドーナツをもって、物語に夢中になってみたいと思う。

 

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