oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと思っています

「アナと雪の女王」って、気になりますか。

映画館で「アナと雪の女王」の予告編を見ていたとき、この映像と歌、気持ちいいなあと思った。大ヒットするのも、当然だと思った。でも、そう好みじゃないなと、思った。で、私は、見に行っていない。それで、あなたは、反ディズニーですかと、言われると、困ってしまう。テレビでは、見ると思う。そして、次の「マレフィセント」は、見るかもしれない。アンジェリーナ・ジョリーが演じるのに、興味がある。しかし、それは、見たい映画と体調と時間との、兼ね合いである。

 最近は、ほんとに色々な種類の映画がある。このごろは、ドキュメンタリー映画も見るようになったので、見たいものが、増えた。そのなかで、これは、見たいと思うものを見ている。しかし、私の周りの映画を、結構、見てる人は、一緒に見ようと誘ってくる。あなたの見てる映画は、好みではないので、行きたくないが、いい映画だから、あなたも好きになると思う。まあ、付き合いで、見てもいいかとも、思うけど、やはり、好きなものに、時間を使いたいのだ。これって、おタクのエゴでもあるなあと思う。

 若いときから、難しい映画を見るねっていわれるので、映画の話はあんまりしない。「もののけ姫」を見て、興奮して、説明したら、主人の両親が、「千と千尋の神隠し」を、見にいって、あんな、不道徳なものと、しかられたことがある。まあ、当たり前である。そんなもんだ。ちょっと、毒のある話だ。

 しかし、映画や、演劇なんかのコアなファンは、毒にならされていくものだ。そして、そういう人は、たくさんいるが、そんなに、多くもない。だから、映画、何見てるのと聞かれたら、題名とちょっとした感想を言うことに、とどめている。そうしていると、そのちょっと、興味のある人が、河瀬直美の映画を、テレビで見て、感動していたりする。で、そういうことが、重なって、今度、見てみようと思っている。

 このように、私はかなり映画好きではあるが、ものすごいというわけでは、ない。だから、もっと、見ている人の話に、興味しんしんである。また、マニアじゃねえと言われてと、傷つくこともある。しかし、映画館で、同じ映画を見ている人は、確かに私と、共通のなにかを楽しみにしてる人たちなのである。だから、私は、できるだけ、映画館で映画を見ている。

 たかが映画、されど、映画なのである。このたかがってことを、楽しみに、生きていこうと思っている。それにしても、「アナと雪の女王」って、自由を得るために閉ざされた心の問題を提起し、また、いい男幻想が、ディズニーで、終わったということでは、画期的だと思うけど、周りが騒ぎすぎだよね。

 

雪の女王

雪の女王

 

 いろんな意味で、大切な問題を含んでる話だと、思う。