関西に帰郷すると、最近、必ず訪ねるのが、嵐電沿線にある、御墓参りなのですね。 このごろは、平日に行くことが、多かったですが、ゴールデンウィークに、主人と久しぶりに行きました。お天気が、いまいちだったのですが、雨の合間に、お参りできました。行くと、妙に、天気がぼやっとな日が多いんです。晴れたり、降ったり。でも、墓参りの最中は降らないのです。
前半は柴又に行きました。ブラタモリで、見たとき、行ってみたいと思ったので、遠いですが、行ってきました。
いわゆる、柴又帝釈天です。びっしりと、彫刻に覆われています。中の本堂も、みごとな彫刻で、覆われています。昭和の建物なので、どこか、見たことがあるような感じ、いかめしさはありません。
よく手入れされた、お庭が、中にあります。境内にわき水があって、おごそかです。古くから聖地だったのでしょう。
歩いて、十五分ほどの、河川敷。矢切の渡しが向こう岸に見えます。のどかです。
柴又の駅です。参拝客は、途中の金町からのバスが多いので、静かです。駅は、さびれた感じがします。お天気のいい、空気の緩んだ休日の町でした。