今週のお題「プレゼントしたい本」
実際に最近、親戚の赤ちゃんにプレゼントした本です。うちの子が子ども時代すごく重宝しました。なにかというとこどもが軽くもてるサイズであることと、とてもじょうぶな装丁なんですね。だから、車なんかにもちこんで読める。そして、何度も読めるシンプルな内容であること、そして、言葉が少ないので、親もらくであることです。実際、デック・ブルーナは、幼児教育の専門家になんども聞いてつくったそうで、行き届いています。大人からみるとものたりないかもしれません。このボックスは第1作の「ちいさなうさこちゃん」がはいっているし、いしいももこさん訳の「うさこちゃん」っていうのが私はすきです。ほんの短いあいだのお供かもしれませんが、それだからあげたかったです。
ほかに児童書だとトトロのさんぽの歌詞で有名な中川李枝子の「ぐりとぐら」シリーズ、かこさとしの「だるまちゃんとてんぐちゃん」とかもよろこびました。古典的ですけどね。ちまちまといろんなものが書かれているのがいいのかな。今のまんが「よつばと」に通ずるせかいです。こちらはもう、複雑な感情が描かれています。