oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

小林一三は今っぽい

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 NHKのドラマ「小林一三」を見た。かつて、彼が住んでいた池田の邸宅跡、逸翁美術館に行った。えらいのはわかったが、茶道具なんかが並んでいるだけでつまんなかった。それが、彼の人間味のある部分まで知ることだできた。

 小林一三は、40ぐらいまで小説家を夢見たダメ銀行員だった。社員の整理べやに6年間いて、無事会社を辞め、岩下という男に見込まれ、阪急の前身の電鉄を任された。そして、宝塚や世界初のターミナルデパートを企画し、大成功する。

 彼は親を早くなくし、転勤を繰り返し、伝統的な地域社会からはじかれ、息子たちと麻雀をするような、家父長制と無縁な友だちみたい家族をもっていた。彼の欲望は、近代を夢見る庶民の夢で、忙しい都会と郊外の自然に囲まれて楽しい生活をし、働くことを楽しむことだった。そんな彼を阿部サダヲが宝塚の大階段をバックに踊るこのドラマは痛快ででありました。

 

 

www.nhk.or.jp


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