読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

oohaman5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

連休のあれこれ

今週のお題ゴールデンウィーク2015」

f:id:oohaman5656:20150506071545j:plain

 今年の連休はいつも通り、お墓まいりから始まりました。京都駅から直行です。でないと、めんどくさいから決心がつかないのです。前回は三条のキルフェボンに帰り、寄りました。高いのでびっくり。白イチゴのタルト1200円、もちろん他のイチゴものを食べました。今回は有名和菓子屋さんであんみつを。一呼吸というか、ためいきをついてから、出かけました。行って、お墓の掃除をして、お線香をあげるとすがすがしい気分になるんですけどね。夫と次男が住んでいる、夫の実家にいって、ご飯作り、掃除、洗濯、買い物です。ちょこちょこと、パンを買うとかいって、散歩します。新婚時代ちかくに住んでたので、知っているはずだけど、新しい発見があります。子供の頃から、散歩好きなんですよ、年季がはいってます。路地の植物を見て、図鑑で調べたりしてました。大家族で育ったので、ひとりになるのが楽しかったのだと思います。

 老人用のマンションに引っ越した夫の両親を訪ねました。義父は90です。父に濃く入れた梅酒をすすめられて、酒に弱い私は、眠くてしかたがなかったです。夫は遅くに生まれた一人っ子です。夫は、団塊世代のお父さんぐらいの世代の父で、小さい時から会話があわないと、悩んでいたようです。連れて行った次男はおしゃべりなので、夫婦とも助かりました。頭のしっかりした、たくましい夫婦なので圧倒されます。

 車しかいけないと思っていた私の両親の墓がバスで行けることがわかったので、三人で行ってみました。途中、バスを間違えて、西国街道にいってしまいました。二十歳を過ぎたおっさんになった息子と歩くのってめったにないので、まあよかった。子供時代の教科書にあった椿の本陣の前をとおりました。

f:id:oohaman5656:20150502085204j:plain

 

のっているのは、大阪の教科書だけだなのでしょうか。長男さんから、携帯にごみ捨て場の掃除当番どうするのって、せっぱつまって電話してきて、現代だわって思いながら、古い街道をお寺にぶらぶら歩きました。改めて息子たちの成長をご報告。死んだ人って静かですね。

 こうして、連休は淡々とすすんでいったのです。帰りの新幹線で新書の「ハンナ・アーレント」を読みました。知らない哲学関係の友だちの人名がばんばんでてきて、ぎっちり情報が詰まった本で、久しぶりに新書らしい本を読んだ気がしました。これだけの人のむずかしい哲学書を読むのって多分、一生ないと思ったです。でも、アメリカの哲学者ホッファとか、東北大学で教鞭をとっていたハイデッガーの弟子のひととか、おもしろそうだなあっておもいました。新幹線の中で、内容が濃くて読みきれなかったのが、嬉しかったです。彼女は、晩年、作家のアイザック・ディーネッセンの「どんな悲しみでも、それを物語に変えるか、それについてものがたれば、耐えられる」という言葉をたびたび、学生さんの講義で引用していたそうです。ディーネッセンはメリル・ストリープが主演した「愛とかなしみの果て」や私の大好きな映画「バベットの晩餐」とかの原作者だそうです。彼女は、アーレントと共通したところがある人生を過ごしていたようです。アーレントがアイヒマンの裁判について、きちんと人々と対決できたことの、ヒントがふくまれている話だなあと心に残りました。いつか読んでみたい作家さんになりました。こんなふうに日常のあれこれとして、連休はすぎていきました。

 

 

 

oohaman5656.hatenablog.com