ちょっくら、私の用で、関西に行ってきました。行き帰りに、新幹線で、京都駅を使うのですけど、そのときの行き帰りに観光したりしてます。女は40すぎたら、いっしょだそうですが、心が自由にもなります。まず、行きに、京都駅から、久しぶりに京阪電車にのって、四条まで行ってみました。そして、地下のロッカーに大荷物を預け、ちょこっと、木屋町筋を散歩しました。
高瀬川の橋を渡ったところに、かつての小学校があったことに初めて気がつきました。いつもは、京都にくわしい夫に連れられて、早足で歩いていたので、気がつきませんでした。
どうやら、映画が初めて上映されたところのようです。まあ、神戸もそうだと言ってたりするので、どうなんでしょうか。このあと、喫茶店で、おやつを食べ、この日は、夫の実家に行きました。JR、京阪を乗り継ぎ、30分ほどで、京都でいちばんにぎやかな四条河原町です。電車好きには、とても、楽しかったです。
さて、数日後、関東への帰り道、京都駅につき、ロッカーに大荷物を預け、お土産でも買って、お昼にぎょうざとチャーハンでも食べようかと思いました。京都は、中華がなかなかにおいしいのです。せこいですが、ロッカー代500円するのですね。夫にそういったら、もったいなくないっと励まされました。せっかく、色んな用事で来ているんだから、手ぶらになって遊んでこいって。とりあえず、お土産をと思い、笹屋伊織さんで、どら焼きを買いました。買ったとき、これは、弘法市の限定商品で、今日は、初弘法ですと、教えてもらいました。ちなみに、どら焼きの元祖の店だそうです。元祖どらやきは、おおきなドラで大きな皮をやいて、それにあんこをまいたものです。なんでも、東寺のお坊さんが、修行のあとに食べたいと、頼んで作ってもらったようです。
さて、東寺は、駅から歩いても20分ぐらいです。何度か、夫と出かけた事もあり、弘法市にも行ったことがあります。弘法市とは、弘法大師の亡くなった月命日の21日のお参りの日です。そのとき、骨董を中心にした市がたちます。年初めの初弘法、行ってみたかったので、よかったです。道は覚えきれなかったので、京阪に乗り、東寺駅から、一本道で行きました。ちなみに京都駅から、一駅で、120円です。
人が多かったです。そこいらで、ご祈祷のための護摩木が売っており、信仰の日です。市での買い物は、用事終わりで、疲れていたのもあり、柔らかい、たわしだけを買いました。これは、あたりが弱く、テフロンの鍋にも使えるから、便利です。前は、めずらしい亜麻布を売っていたりしました。色々と面白いものが、目をこらすとあります。市は空いている方が、買い物が楽しめるかな。お昼に屋台の焼きそばを食べました。玉子がのっていて、麺だけなんですけど、美味しかったです。味付けがいいのです。こういったところが、この市の奥深いところです。
東寺から駅に歩く人も多いので、人に沿って駅に戻ってきました。途中、京都水族館の近くであることを思い出しました。この話、続きます。