この前、冬の乾燥した天気のとき、小田急に乗っていて、初詣の広告を見ていて、ふいに鎌倉に行きたくなりました。ほんとは、別のところに行く予定だったんですけどね。小田急を乗り継いで、江の電で鎌倉駅に降り立って、鶴岡八幡宮の表示をみたとき、母のことを思い出しました。お正月のあと、骨休みに、京都は八幡にある石清水八幡宮に、毎年行ってたんですね。幼いときは私と弟がいくこともあったけれど、たいていはひとりでした。うちは、親戚が、岩清水に行く習慣があり、共通の話題になってたりしたなあと、思い出しました。
そうなんだ、お正月の骨休みがしたかったんだと思いました。そこで、鶴岡八幡宮に行こうとも思ったんですが、海沿いの大仏のある、長谷に向かって歩いて行きました。鳩サブレーに未練があったりしたのですが、ここは、海の潮風がうれしいほうへ。で、鎌倉文学館へ、古風な建物のなかに、さりげなく、夏目漱石の自筆の原稿があったりします。加賀百万石の前田家のおうちだったようです。
海がきれいに見えます。五月はバラが咲いて、人でいっぱいみたいです。
海に向かうまっすぐな道がとちゅうたくさん見えます。
江の電の長谷駅です。鎌倉は、JR、小田急、モノレール、江の電が乗れる鉄道好きにはたまらないところです。
江ノ島水族館に寄りました。ここは、いつ行っても和める楽しいところです。
昔は、水くらげといっしょに海水泳をしていました。怖くなかったです。触らなければ、おとなしいです。
午後は雲がかかていますが、富士山がみえます。いい、休日でした。