oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと思っています

宮藤官九郎 「ごめんね 青春」に父性など、感じてしまった

 まず、ブログのデザイン変更しました。キーワード表示がないと気がつきましたので。まあ、訪れられたら、こちらをヒントに色々と読んでみてください。

 で、本題です。宮藤官九郎の新作「ごめんね 青春」恐る恐る、見たのですね。「あまちゃん」があまりにも面白かったので、次、見るのが怖かったのです。見てみると良かったので書きたくなりました。

 で、見るのためらったのは、満島ひかりがやだと思ったからです。私は、このごろ、彼女のいつもの熱演が、暑苦しく感じていたので、ちょっとなあと思ってたのです。今、疲れてるので、クドカンで、ハイテンションはごめんこうむると思ってました。今回、先生役ということもあり、個性がいかされてたけど、飛び出てなくていいです。配役も、コメディ演技がのほほんとしている主役の錦戸亮を始め、若手の意気のいい人と、お下劣系の演技で決めた風間杜夫らのベテランの人のバランスがよくって、日曜日の晩、落ち着いてみられます。

 そして、テーマの男子校と女子校の合併をがんばるという話が、同世代の若者の母としての、私のあるある感を刺激したからです。今時の男女のみぞが深くて、なかなか付き合いがぎくしゃくしてるのを、端で見ていらいらしていたからです。ドラマを見てると、若い人の悩みをよく見てるなあ。どうしたらいいか、一緒に考えてくれてるな。と、若者に対しての父性を感じてしまったのです。まあ、どうしたら受けるか、よく世の中を観察しているだけかもしれませんが。これは、見続けたいと思いました。「池袋ウエストゲートパーク」の尖ったことを脚本に書いていた青年もちょっと、余裕の大人の人になったのだなあとしみじみ感じた私でした。まあ、ドラマは、気楽に楽しむもんだと思いますが。


日曜劇場『ごめんね青春!』|TBSテレビ