【第0回】短編小説の集い 投稿作品一覧 - Novel Cluster 's on the Star!
まず、このような機会をくださった、ぜろすけさんに感謝いたします。面白かったです。普段、生活にしていて、このように、小説を書かれる方に、たくさん、出会うことって、まず、ありません。ひとつのお題で、こんなにも、色々なことを人は発想できるのだと、楽しかった。そして、アイディアと気持ちを共感できる物として書ける人が、こんなにもたくさんおられるのかと、改めて、感じました。
いくつか、読んだ感想ですが、私が、好みだと感じたもの、あげてみます。
「キングギドラの日常」さんの
http://ghidorah.hatenabog.com/entry/2014/08/14/141949
これは、本当に怖かったです。ドライブ感があります。ホラーとして、よくできていると思いました。
「悩みは特にありません」さんの
http://haruna0169.hatenablog.com/entry/2014/09/29/214100
ほのぼのとしたユーモアがたまりません。 暖かい気持ちになりました。
「nerumae」さんの
http://nerumae.hatenablog.jp/entry/2014/10/02/221121
ストレンジ・フルーツという、ビリー・ホリディの歌が思い浮かびました。あの切実な悲しい歌の歌詞の感じを小説にしたように感じました。
この企画を読んで、お題「りんご」で、色々と妄想が浮かんだのですが、妄想は妄想にすぎなく、書くのは、おこがましいなあと思いました。小説は一度も書いた事無いし、書こうと思った事もなかったし。ぜろすけさんの小説を読んで、自分を素直にさらけ出してるのを感じて、何か、書きたいという気持ちになって、書いてみました。
皆さんの小説を読んで、自分が、書いた物の駄目なところもわかってよかった。
まず、主人公が、どのように、感じたかばかりである。物語になっていない。対話があって、登場人物の気持ちがきちんと書けていて、話が動いている。それでないと、単なる感想文です。
以外に思ったのは、長い文章がサクサク書けた事です。創作という形だと、自分の中の枠が外れて、思っている事が、書けるんだと思いました。まあ、私の妄想をだらだら書いただけで、人の共感を呼ぶものとは、とても言えないと思いますが。
いい体験が、できたと思います。改めて、私が本を読む理由を見つめ直すことができました。自分のなかの言葉にできない思いを、汲み上げて、言葉にしてもらって、それを受け止めることで、日々を生き抜いているのだと言う事です。これからも、色々と読めることを楽しみにしています。
もうひとつ、これを書き上げるのに、何度も、色々なブログを読み直してしまいました。どうにも、ブログの機能を使いこなせなくて、恐縮します。お許しください。