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oohaman5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

川崎市岡本太郎美術館行ってきました。

 お盆休み、小田急向ヶ丘遊園駅から、歩いて15分ほどの、生田緑地にある、川崎市岡本太郎美術館に行ってきました。二度目ですが、楽しかったです。まず、場所がいいのですね。公園ですが、自然な、多摩丘陵の姿が残っています。ここは、実は、「ドラえもん」のモデルになった町の裏山でもあります。だから、近くには「藤子・F・不二雄ミュージアム」もあるのです。その気持ちの良い森の奥に、この美術館が、あります。

 ここで、あの、あざやかで、元気をもらえる、岡本太郎作品に、出会えます。美術館では、岡本太郎の、初期から晩年までの、重要な作品があります。展示形式も自由な感じで、心がのびのびします。椅子の形の作品が、座れて、写真が撮れるコーナーもあったりします。有名な「座る事を拒む椅子」という作品もありました。青山の記念館でも、子どもさんが、来ていましたが、緑地という場所柄もありましょうが、こちらも、多いです。子ども心がある作風だとと思います。

 また、岡本太郎の評論や、エッセイ、写真作品が、自由に閲覧できるので、たっぷり、太郎の世界にひたることができます。その当時は、皆が、ほとんど見向きもしなかった、風俗や、お祭りなどの写真が多いです。それらから、太郎の社会に対するまなざしが、ダイレクトに入ってきます。

 今回は、「岡本太郎アール・ブリュット」展という、企画展がやっていました。アール・ブリュットとは、英語では、アウトサイダーアートで、いわゆる障害者の絵などを中心に、現代アートとして評価するものです。岡本太郎は、そういった人々の作品、また、正規の美術教育を受けていない人々の作品を、評価した人のさきがけのひとりなのですね。

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 アフリカの仮面やティンガティンガといった土俗のアートをはじめ、岡本太郎に発見されて画家となった人、そして、障害者の現代アート作品が、展示されています。嬉しかったのは、世田谷美術館所蔵の古典的作品が、展示されていたことです。

 かつて、「素朴派展」として、既に、評価が高かったアンリ・ルソーグランマ・モーゼスを始めアメリカの農民や労働者、そして、障害者、犯罪者といった、混沌とした、しろうと画家の絵を大量の展示した展覧会がありました。それに、私は、めまいがするような衝撃を受けた事があります。絵の見方が、変わった展覧会です。その後、「アンリ・ルソーとフランス素朴派の画家たち」という展覧会にも行ったりしました。 それらの絵画の見方の、変化の流れにも、少し触れられていて、うれしかったです。この企画は、10月まで、展示されるようです。

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 そのとき、購入した絵はがきです。カミーユ・ボンボワの花束の絵です。

 天気は、雨が降ったりして、蒸し暑かったですが、「民家園」によって、お盆飾りの展示を見たりして、充実した森歩きでした。