聖なる山、弥山まで、ロープウェイの駅から、小一時間ほど、歩きます。結構けわしいです。途中、お堂があり、どうやら、1200年ぐらい絶やされない火が焚かれています。弘法大師、うんぬんとありますが、もっと、古くから、信仰されていたのではないでしょうか。元々、船の水を補給するために、人がやってきた土地なのかな。瀬戸内の島々が一望できます。そこをすぎると、
巨石が、現れます。自然の石を、何年もかかって、加工したようです。
頂上です。ここを含めて、宮島なのだと思います。たいへんですが、登ると、心がしんとします。人の少ない日は、野生の猿や鹿にもあえるようです。下に降りると、水が満潮になっていました。水の変化もゆっくりと見たかったなと思いました。
同じ、大鳥居も、水にしたり、船で近づけます。
参道に向かうと、紅葉饅頭が待っています。色々なお店があり、焼きたてのものが、試食できるのが、うれしかったです。お昼は、冬はカキでしょうが、穴子飯は通年でもあって、甘くて、美味しかったです。ごちそうさま。カフェも、素敵なところが、何軒かあって、人気でした。コーヒーも、このごろは、力を入れているのですね。
鹿ものんびりしています。もっと、ゆっくりしたなあとも思ったのですが、念願が、かなってよかったです。なんでしょうか。私にとって、島に渡ることや、船に乗ることは、心が安らぐというか、気持ちの奥底にあるというか、気になるのだと思いました。
旅の鉄道のなかで、読んでいた本。雨について、書かれています。梅雨前の晴れ晴れとした、暑い週末でした。
「イギリス社会」入門―日本人に伝えたい本当の英国 (NHK出版新書 354)
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