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oohaman5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

手芸本やら実用書 あれこれ放浪記 2

 さて、続きです。私は、子どもの頃から、へたくそなりに、手芸が趣味です。まあ、最近、やっとこさ、靴下を編めるようになったぐらいなので、たいしたことないです。その中でこれは、おもしろいと思った本について、書きます。

「ビーズアクセサリー」「ビーズアクセサリー2」日本ヴォーグ社

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 アクセサリー作りにはまった時、迷ったとき、必ず、読み返した本です。これは、ビーズパーツの草分け的な店である、渋谷にあった、「ネックレス ネックレス」というお店が発行した本なのですね。ちなみに、今、浜田山に移ったのかな。

 これは、近所のイオンの手芸売り場で、買いました。97年の出版です。今は絶版です。なぜ、読み返すというと、本当にシンプルなビーズの楽しみ方を提案しているんですね。

 まず、ひもにビーズを固定させただけのネックレスから、始まります。素敵なフランスのアンティークのビーズを通しただけで、さまになります。ああ、これって、貝殻のネックレスとか、数珠玉遊びの延長なんだと、楽しい。次は、一粒のビーズをハットピンにボンドで固定する方法。そして、イヤリングに一粒ビーズを固定する方法。このように、進んでいって、2では、ワイヤーシャンクという、ワイヤーを使った、はなやかな技法で終わります。デザイン的には、ちと古いところもあるのですが、このひもを通すところからの説明はありがたいです。

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 この本はフランスの若い女の子が、蚤の市なんかで、買ったビーズで、どう楽しんでいるのかが、見えるのがいいです。技法は単純です。だから、応用も利くのが、いいです。それに、日本的センスで、考えられたテグスの花編みが提案されているのも、いいです。

 

  これは、パリにある手芸店、ラ ドログリーのデザインの作り方を提案したものです。安全ピンにビーズを通したブローチ、リボンにボタンを縫い付けたブレスレットの方法とかが、提案されています。読んでみると、ヒッピー文化というか、60年代の影響を受けているのが、わかります。前の本もそうですけど、若い女の子が、お金がなくて、かっこいいアクセサリーを手軽に作って楽しむ、ヨーロッパの生き方に影響されていると思います。

 安全ピンのネックレスとか、いわゆる、モード系のお洋服に似合うものが、多いです。いわゆる、かちっとした銀座OLとかには似合わない。これは、前の本も、そうで、ビーズを使ったものは、遊びのアクセサリーだからだと思います。

 作り方はデザイン画だけで、作り方解説としては、どうかと思います。これシリーズがあるのですが、それは、改良されています。でも、最初の本の提案の強さにひかれました。これらの本って、バブルが崩壊した、2000年前後に発行されていて、その当時の気分が現れていて、忘れがたいです。

 手芸本って、今、ほんと、絶版が多くって、たぶん、それは、キッドのカタログ本的がものが、増えてるせいもあると思います。キッドで作ると、器用な人は、すぐできちゃて、応用を最初からやるのもあって、あきてしまうんですね。で、自分のまわりの有り合わせの物で、楽しむという、手芸の楽しみが伝わらない気がします。それに、こんなに情報が氾濫してると、どれが、応用出来るのか、わかりずらい。だから、こういった本はいいなあと思います。また、手芸本の楽しみについて、語りたいです。