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oohaman5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

ピラミッドを作るには、一杯のビールが必要だ

 

ピラミッド―その歴史と科学

ピラミッド―その歴史と科学

 

 

 ごく最近まで、ピラミッドは奴隷の過酷な労働で作ったということになっていた。でも、しっかり、お給料をもらい、病気のときは、休めることになっていたらしい。美味しいビールをいただいたり、娯楽もあったようだ。

 そうだよなあ。あんな美しくて、でっかいもん、暴力とおどしでできるはずがない。気持ちが荒んだ人の作る物は、どこか、バランスが崩れているように思うからだ。

 しかしながら、働くことは、がまん賃だ。嫌なことなのは、当たり前だ、そう、私は聞かされてきた。私は、時々、パートにでるくらいで、ほぼ専業主婦で過ごしてきた。 まあ、たまに、色々なところへ働くたびに、どじをして、落ち込むことばかりだった。レジ打ちも、なかなか、慣れなかった。私は、めぐまれていたほうなので、これまで生きて来れたのだ。きっと、それでも、働かなければならなければ、もっとひねくれていたかもしれない。

 だから、声を出す立場では、ないかもしれない。しかし、それでも、昨今の働いていることが、過酷すぎるのは、変だ。

 かつて、京都の着物産業は、色々と過酷だったと、聞いている。しかし、その、着物が、目に見える、若くて、美しい、貴族の女性が着るとなるとがんばれたのだ。世の中が、単純だったので、使う人の名前がわかった。たとえば、上戸彩とか、仲間由紀恵のために、作るとなると、がんばるのでは、ないかな。しかし、明治になって、名前をわからない、不特定多数のお金持ちの女性のために、大量に作ると、精神的に、つらいと思う。

 お金がたくさんもらえて、いい生活ができる。それで、ある程度は、がんばれただろう。しかし、ずっと、誰かのためでない、単純な機織りが、がんばれたろうか。そこで、それを管理する仕事につきたいという、要求が過剰に、でたのだろう。でも、そういった管理する人は、そんなにもいらない。やっぱり、機織りする人が必要なのである。

 管理する方にまわる競争は、たいへんだ。そこで、今やっていることをけなすのが、がんばるための、一番、簡単な方法なんである。そして、しんどい努力する。それが、できない人を管理の人が、おとしめる理由づけになってしまう。

 

 大きなことをするためには、おとしめて、縛り付けて、こき使うのが当たり前っていうのが、この産業革命以後の社会だと思う。個々の名前なんていらないのだ。で、ピラミッドは奴隷が作った。未開の人だから、産業革命ごろのように、大きなことするには、そうするしかないという、発想になったと思う。

 

 それから、このごろ、やっとこさ、ピラミッドを作るのに、ビールを楽しんでいたんだと、理解できる世の中をみんなで作った。それなのに、元に戻る必要って、あるんだろうか。