oohama5656's blog

日々の思いを言葉に出来るといいなあと、書いています。

初詣に森に行く

今週のお題「私の年末年始」

 マンネリっていうのは、つまんないと、若いときは思っていた。時代もあると思う。新なことに挑戦したり、形をくずすことがかっこ良かったりしたから。お正月に、旅行したり。年を取ってんだって、思うこともあるけど、きっと、小さいことにも変化というか、喜びを感じられるようになったのかもしれない。

 

  で、今年は主人のリクエストで、鹿島神宮に初詣に行きました。震災の一年ほど前に行ったんですけど、初めて、子供たちと別行動で、初詣したところでもあるのです。

 

 鹿島神宮の奥宮から、森を抜け、御手洗の池を経て、一の鳥居に行きます。そして、海に向かうのです。確か、そのときは海岸まで行ってみました。真っ白な砂と澄んだ海がすごかったです。誰もいない晴れた朝でした。

 海から一の鳥居に行き、御手洗の池で禊をして、森に参るというのが、本来の姿のようです。地元の人はそちらから、参っているようでした。

 森をさまよいながら、二人で歩いていると、とても、ちっぽけに感じられて、心地よかった。

 

 今回は地震で、朱塗りの一の大鳥居がなくなり、御手洗の池のわき水口のがけがくずれていたりして、ちょっと、どきっとしました。でも、森は変わっていなかったです。森のそばの清水を使って、料理する茶屋で、参拝の皆とストーブにあたりながら、暖かい汁物を口にすると、森と共鳴して、なんともいえない安心感を感じるのも同じで、不思議な気持ちになりました。 オカリナの奉納をしている人もいて、それがそんなにあざとく感じられなかったのは雑念が沈められていたからだと思う。

 

 私たちは朝起き、夜眠り、そして、復活し、そして、いつか、命の森に同化していく。お正月って、それを確認する儀式だとつくづく、感じさせられた森でした。