NHKで、八百屋お七の話を元AKBの前田敦子さんでドラマ化するというので、見てみました。彼女、がんばってますね。
八百屋お七の話、興味深いです。私も、まとめて、読んだのは、学校の授業で西鶴の『好色五人女』が、初めてなので、こんな、話なのかと、びっくりした。書かれたのは三年後で、できごころが大火事になってしまい、衝撃的な事件だったらしい。
前田敦子meets八百屋お七~9月19日スタート 木曜時代劇「あさきゆめみし~八 ...
14歳の女の子の恋愛とはこんなにあぶなっかしく、なつかしいものか。十代の恋愛は、性の爆発を背景にしているゆえに純粋で損得なしで、あわゆい。
これぐらいの恋愛怖いですよ。例えば、妊娠、出産すると、死亡したり、障害をおったりすることあります。今でも。まして、江戸時代なら、もっと、多い。私、これ、親になってから、知りました。
また、社会こと知らないから、寺こしょうなんかにあこがれてしまう。彼らは口減らしのためにお寺に養われているので、とても弱い立場の人みたいです。
そんな状態での純愛は火事という災害で、親の目が薄くなった娘さんを狂わせてしまったのでしょう。
色々とおひれが発生時からついている話で、興味深いのは、15歳以下は子どもとして、罪にとわれなかったことと、もちろん、結婚もちゃんとした家ではさせなかったようです。また、寺こしょうとの恋愛は妄想説があったことです。
ちゃんと、近代だったのですね.江戸時代。そんな、時代,恋愛の原型、リスクをベテランのスタッフがどう描くか興味深い。あの頃の恋愛は40になってから、初めて、客感的にみえるとのことです。これは河合隼雄先生の受け売りですが。少し、ドラマ追いかけてみます。